ゲネ本番
四月四日、ゲネ本番
いよいよぼんすけが出る、新人公演のゲネです。
小屋入り後、しばらくはロビーで作業し、その後楽屋でメイク&着替え。
今回の衣装は着物テイストなので、前にあわせがあります。
上からかぶるような衣装だと、ドーランがついちゃう危険性があるのでメイク後に着ることが難しいんですが、
(ちなみにこの場合は、先に衣装をきて、汚れないようにタオルを当てたりパーカーを着たりしてメイクします)
今回はメイクからでO.K.
ドーランを塗り、
陰影をつけ
お粉で押さえて
眉毛やら口紅やら頬紅やら…そしてギャル(?)も真っ青のアイメイクをします。
どの人も間近で見るとかなり不気味ですが、写真になったり遠目でみると綺麗だから驚きです。
事前に打ち合わせしてある、奈良時代に合わせた髪型にして、衣装をきたら戦闘準備は完了です。
直前に場当たりをしつつ、ゲネの開始を待ちます。
…とはいえ、今ロビーは生徒さんのみ。
不安になっていないか、困ってはいないか、私の方がオロオロしてしまいましたが、
どうやら大丈夫そうでした。
ゲネはお客様がいないだけで、本番同様です。
楽屋で舞台のモニターをみながら、ぼんすけがでる六シーンを待ちます。
五シーンの途中に舞台上手の袖裏から舞台の真裏を通って下手に待機。
五シーンの暗転後に役者の人がはけてくるのを待ち、下手袖につきます。
ぼんすけは藤原宮子様にお仕えする侍女の役です。
侍女は四人いて、円陣を組みお互いの健闘を誓います。
そしていよいよ舞台へ。
ぼんすけは基本声が高いんですが、今回の役はドスを利かせます。
低く低く。
ヒロインのかぐやを言葉で突き飛ばしで苛めます。
その後、宮子様の苦悩を受け自らも悩みます…
そしてはけ。
…ホントに一瞬なんですが(^^;;
この一瞬のために何ヶ月も頑張ったのです。
出番が終わるとドッと疲れが…。
しかし、この日は夜に卒公があります。
カーテンコール終了後、慌てて衣装を着替えてロビーへ。
髪型やメイクなど総とっかえで会場統括補佐になります。
いやいや、このばたばた感。
本番期間ならではです…。
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